義援金について思う事 -東日本大震災-
今回のような災害のとき、一番最初に思いつく支援の方法は義援金だと思います。
もちろん義援金は素晴らしいことだと思います。絶対に必要なお金だと思います。
これも僕個人の意見ですが、もし自分が被災者に何かをしたくて、なけなしのお金を10万円作ったとしても、私はすぐに義援金には募金しません。
手元の10万円を義援金に募金してしまえば10万円の募金で終わり。
例えば手元の10万円で必死にメンタルヘルスの勉強をして、被災地からボランティア養成があった際に被災者のメンタル面から復興を助けることができれば、何十人、何百人の人生を立ち直すお手伝いが出来るかもしれない。
例えば手元の10万円で、地元の商店街で義援金募集のキャンペーンを開いてそのキャンペーンの宣伝費用に回せば、100万円の義援金が集まるかもしれない。
例えば手元の10万円で、復興し始めた地域に旅行し、その土地の良さや魅力を個人のブログやツイッターで発信し、それを見た人たちが同じく旅行に行く(被災地にお金を落とす)。
現地で3万円使う人が4人旅行しただけでも元金の10万円を超す12万円の現金が現地に。100人旅行すれば300万円の経済効果がある。
例えば10万円を元手にビジネスを考案して、落ち着いてきた被災地に会社を起こして従業員を雇って現地で雇用を生み出す。
10万円という現金では船を無くした漁師さん一人も救えないけど、会社を起こせば何人もの人たちに仕事を提供できる。
その家族を養ってあげる事ができる。その人たちが地元でお金を使うという好循環ができる。
復興という視点で考えると、今回の災害の復興には数十年かかると思います。
そうすると長期的な支援が必要となり、例えばで紹介した最後2つが最も効果的かもしれません。
話の要点をもう一度確認しますと、別に義援金を否定しているわけではありません。
僕も微力ながら義援金に賛同させていただきます。
ただ同じ10万円の価値でも、使う人によって無限の可能性を秘めているのも事実。
自分自身が一生懸命稼いだお金、そして被災者のためを思えばこそ、その効果が最大限に発揮できる方法を考えてから実行することに意味があると思います。
なぜこのようなことを言うかというと、僕自身、義援金について深く考えたことがあったからです。
2004年の新潟県中越地震の際、現地にボランティアにも行き、帰ってきてからできる限りの義援金を贈りました。
その時は、自分にできることをやり尽くした感がありました。
しかし中越地震から2か月後の12月、スマトラ島沖地震がありました。
この時も義援金を募集していましたが、中越地震でギリギリまで支出していたため、この時はスズメの涙ほどしか募金できませんでした。
この時、自分の力の無さを痛感しました。また同時に、中越地震の義援金を少し取っておけばよかったかな。という気持ちすら出てきました。
と、こう書いていると、当時の自分はお金がないと何も出来ないと思い込んでいたことに気づいたりしました
(^^;
今は、人生の師と言える方々に出逢えたお陰で、自分の可能性、行動基準の条件付けが外れてきたので、その視点で書かせていただいております。
アナタが汗水たらして稼いだお金を、最大限に活用していただければ幸いです。
そのために一生懸命考える事。この想いも支援の一つになることは間違いないです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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これも僕個人の意見ですが、もし自分が被災者に何かをしたくて、なけなしのお金を10万円作ったとしても、私はすぐに義援金には募金しません。
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現地で3万円使う人が4人旅行しただけでも元金の10万円を超す12万円の現金が現地に。100人旅行すれば300万円の経済効果がある。
例えば10万円を元手にビジネスを考案して、落ち着いてきた被災地に会社を起こして従業員を雇って現地で雇用を生み出す。
10万円という現金では船を無くした漁師さん一人も救えないけど、会社を起こせば何人もの人たちに仕事を提供できる。
その家族を養ってあげる事ができる。その人たちが地元でお金を使うという好循環ができる。
復興という視点で考えると、今回の災害の復興には数十年かかると思います。
そうすると長期的な支援が必要となり、例えばで紹介した最後2つが最も効果的かもしれません。
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僕も微力ながら義援金に賛同させていただきます。
ただ同じ10万円の価値でも、使う人によって無限の可能性を秘めているのも事実。
自分自身が一生懸命稼いだお金、そして被災者のためを思えばこそ、その効果が最大限に発揮できる方法を考えてから実行することに意味があると思います。
なぜこのようなことを言うかというと、僕自身、義援金について深く考えたことがあったからです。
2004年の新潟県中越地震の際、現地にボランティアにも行き、帰ってきてからできる限りの義援金を贈りました。
その時は、自分にできることをやり尽くした感がありました。
しかし中越地震から2か月後の12月、スマトラ島沖地震がありました。
この時も義援金を募集していましたが、中越地震でギリギリまで支出していたため、この時はスズメの涙ほどしか募金できませんでした。
この時、自分の力の無さを痛感しました。また同時に、中越地震の義援金を少し取っておけばよかったかな。という気持ちすら出てきました。
と、こう書いていると、当時の自分はお金がないと何も出来ないと思い込んでいたことに気づいたりしました
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テーマ : 東北地方太平洋沖地震~The 2011 off the Pacific coa~ - ジャンル : その他
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